
SIソリューション
さまざまな用途に応じた最適なソフトウェアとハードウェアをワンストップでご提供します。
導入・構築に迷わない、最適機材の選定とセットアップ支援まで一括で対応します。
VRを用いたドライビングシミュレーター、災害避難訓練など、用途に応じた最適な機材をワンストップで提供。受託開発や製品評価・研究用途など、お客様の目的に応じて、PC/周辺機器の選定からセットアップまで一括支援します。お気軽にご相談ください。
ハードウェア選定でこんなお悩みありませんか?
- VRやドライビングシミュレーターを導入したいが、どんな機器を選べばよいかわからない
- 自社で使用するPC環境がソフトウェア要件を満たしているか不安
- 機材を購入したが、初期セットアップや動作確認まで手が回らない
- 社内事情で機材を購入できず、レンタルで運用したい
必要な環境をワンストップ構築 ―― SIソリューションの3つの特徴
特徴1 用途に応じたPC・機器選定
- シミュレーター用途に最適なGPU搭載PCを選定
- メモリ容量やストレージなども最適な構成でご提案
- ご要望に応じてレンタル対応も可能
特徴2 最適なVR・ドライビング用機器等の選定
- HMD(Meta Quest / PICO 等)
- トレッドミル(KAT VR 等)
- ハンドルコントローラー・シート等も対応

特徴3 機材の立ち上げ支援
- 初期セットアップ〜動作確認まで対応
- VR環境構築、シミュレーター環境構築のPoCにも
- ご要望に応じて弊社にてレンタル対応も可能

導入ユースケース
ユースケース1:ドライビングシミュレーター
本ソリューションでは、VR空間上で運転体験を再現しながら、ドライバーの行動・視点・生体信号を統合的に計測することができます。
危険場面をシミュレーションすることで、事故時の心理反応や視線の変化を可視化し、運転中の緊張や注意の向きを把握することが可能です。さらに、VRとトラッキング技術により視線や姿勢の動きをリアルタイムで取得・分析することができます。心拍・脳波・筋電などの生体信号も同時に計測することで、運転時の緊張や心理状態や行動傾向の把握や評価が可能になります。
また、自動運転シミュレーターとして活用することもできます。例えば、シミュレーターを自動運転モードに設定し、運転者の動作をトラッキングすることで、特定のジェスチャーに応じた挙動制御が可能です。手を上下に振ると加速、左右に振ると減速するといったインタラクティブな検証にも対応しています。

ユースケース2:災害避難訓練シミュレーション
本ソリューションでは、災害時の避難行動をVR空間上で再現し、心拍や脳波などの生体信号や視線・行動データを計測しリアルな避難訓練を提供することができます。
リアルに再現された街並みの中で避難行動をシミュレーションすることで、被験者が立ち止まった場所や強いストレス反応を示した箇所を分析できます。これらの結果は、実際の避難経路の見直しや、危険箇所の事前対策に活用されます。
VR用トレッドミルを用いることで、その場での歩行・走行が可能となり、限られたスペースでも導入できます。

ユースケース3:店舗用デジタルサイネージ
大型ショッピングモール等に設置されたデジタルサイネージを使用し、バーチャル店員が来店客の案内を行うソリューションです。店舗案内など基本的な情報提供のみならず、お客様の表情や動作を認識し、体調不良の兆候があれば警告音を鳴らすようなことも可能です。
服飾店の場合、実店舗に配置されたデジタルサイネージを使って実際に衣服を身につけることなく擬似的に試着(バーチャルフィッティング)をすることも可能です。

選定・提供可能機材(一例)
下記は取り扱い機材の一例です。使用環境や検証目的に応じて、最適な構成を柔軟にカスタマイズいたします。
【PC】GPU搭載デスクトップ/ラップトップ(ノート)
【表示デバイス】ディスプレイ/HMD/プロジェクター
【センサー】IMU/LiDAR/モーションキャプチャー
【VR周辺機器】トレッドミル/VRグローブ/各種コントローラー(ステアリング等)